【見積段階でも試し加工をすることも】

【試し曲げの必要性】

当社では鉄工所の名残り的に旋盤加工以外にも曲げ、溶接も行っています。

特に近年では切削+曲げ、切削+溶接、切削+曲げ+溶接等が絡んだ部品加工が増加しており、中でも無垢材の曲げ加工については対応可能かどうか解りかねるケースもあるため、見積もり段階で試し曲げを行ってから見積回答させて頂くケースが増えています。

【細いシャフトには意外に曲げ絡みが多い】

特にΦ10程度までの無垢材ではシャフトとしての加工だけでなく曲げ加工まで行うリピート品が割とあるため、切削後に曲げたり、曲げた後に切削したりと要求品質に応じて工程を柔軟に変更出来る体制を取っています。

【曲げ治具は難易度が高い】

曲げ治具は上記のように工程がバラバラなため、通常の治具よりも汎用的な要素が絡むため癖があり、治具の製作にも時間が掛かります。

単品の場合は力技で対応する場合が多いですが、量産品やリピート性がある場合にはやはり治具の製作は欠かせません。

当社に曲げ絡みの加工をご依頼の際はその旨ご理解頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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