【対応可能なシャフトの長さと径について】

【対応可能なシャフトの長さと径について】

【長さは加工によっては定尺長】

当社の保有設備は元々バー材から加工が出来るようにカスタムしている設備が多いため、Φ80までの材料であれば定尺長さまでの加工が可能です。

ただし実際の加工は工作機械の内部空間の広さにしか比例しないため、実際に2mの材料で加工出来る範囲は両端から400mm程度ずつ。

つまり中央部の1200mmは加工することが出来ません。なので材料長2mに全て加工がある製品については協力企業による対応になります。

【径はいくつまでなのか。。。】

記載の通りΦ80までであれば定尺長も加工する心意気はありますが径はどれくらいなのか。。。。

カタログ上はΦ290までの加工機でも対外的にはΦ285までと説明しているのが現状です。当社がお引き受けするシャフトは、おおよそ長さ方向が外径の3倍以上程度からと認識していますが、その理屈でいくと外径がΦ200、長さは600mmが対応可能であることにさせて頂こうと思います。

と言っても600mmの内径を社内で貫通させることは出来ないため、実際は図面を拝見させて頂いた上で回答させて頂くことが大半です。

【シャフトの教科書を語る以上】

実際、シャフトの加工に関して自社内で完結出来る範囲はとても狭いです。熱処理や研磨、深穴加工等、協力企業に頼る工程も数多くあります。

しかしながらHPに掲げている以上は、シャフトの加工に関する問い合わせには誠意をもって対応させて頂くことを、この場を借りてお約束させて頂きます。

また当社の場合はシャフトの専業メーカーではないため、必ずしもシャフトの加工に特化した設備や工具、環境ではないため、いわゆるコストダウン探しの対象としては適していないことも添えさせて頂きます。

出来ることは限られますがシャフト加工の選定先の一つとして記憶の片隅に留めて頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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