多種多様な業界業種向けのお取引を頂くようになってからミスミやモノタロウで販売している
いわゆる市販品に追加工するような図面の見積が増加傾向にあります。
材料と同じ要領でネット検索して自社調達の場合もあれば、部材は支給前提の場合があるのですが、
特に市販品への追加工は加工屋的に結構難題だったりします。
それはズバリ市販品が図面通りの品質とは異なるケースがあるからだと言えます。
そのため実物を見てから、もしくは正確に実物を測ってからしか加工準備が始められないケースも
あります。
手順はそこまで変わりません。でも準備は加工をするために基準として掴む部位の精度がどの程度
なのかによって準備の度合いが極端に増減することを意味しています。
当社で行う追加工の場合は特に追加工の際に六角部位を掴む必要がある場合や雄ネジ部品への
追加工の際に準備にかかる手間が如実に変わるケースが多いです。
手間とは即ちコスト。。。
中には材料から削り出した方が早いんじゃないかと思ったりするケースや数量もあったり。。。
本日のご相談はそもそもミスミは扱っておらず、モノタロウでは取り扱い停止な市販品。
さてどうしましょう。。。
ちなみに今回のアイキャッチは育ち始めたゴーヤをば。