先週土曜にキュービクルの年次点検終わりで群馬県桐生市までコマ大戦の行司を手伝いに行って来ました。
ここのコマ大戦は各地の強豪が集うだけじゃなく地元群馬のガチ勢が集う場所であり、あまりにも行司の負担が
重いと考えているため、毎回大会運営の一員としてではなく、コマ大戦協会から依頼があるわけでもなく自主的に
お手伝いに行くスタンスで運営のお手伝いをさせて頂いている大会になります。

写真は今回参加した方々のコマですが、突起系コマは言うに及ばず、止まり系コマが複数あるだけじゃなく開き系コマも複数個あり、
年次点検との兼ね合いで受付時間に間に合わなかったため実際の対戦が開始するまで見る機会がなかったのですが、1・2回戦は副審
として準々決勝、準決勝は本行司として多様な対戦をジャッジしました。
群馬県は特に早い段階から工業高校にコマ大戦に大変熱心な先生がいらっしゃったため、学生のレベルも極めて高く、今回もベスト8に
高校生が2チーム入っており、その中でも1チームは24年G1大会覇者の岩沼精工さんに負けはしたものの堂々の準優勝を飾っていました。
今回は参加チームも38と多く照明がやたらと眩しかったこともあって眼精疲労がハンパありませんでした笑
最終的に前年度G1覇者が大会を制しましたが3位のマシンエンジニアリングさんは懇親会では酒の席での余興とはいえ岩沼精工さんに挑んで
勝利していたため、トーナメント運と投げ手のメンタリティが大きく影響を及ぼしているのを行司をさせて頂きながら改めて痛感しました。
アイキャッチのパエリアはここ数年同じ店で行われているのですが年に1度だけ食すアルゼンチン人シェフの作る美味しいパエリア。毎回美味さに行司の疲れを
吹き飛ばしつつ、いつも通り日帰りで帰路につきました。片道2時間。疲労感もありながら高校生、大学生、企業が良い感じで参加する大変良いコマ大戦でした。
ちなみに今回は行司紹介で完全に脇役ながら、何故か会場からご声援を頂き、何気に嬉しかったです笑