当社では旋盤加工の中でも軸やシャフトと呼ばれる加工が多いのですが、NC機と汎用機を径や長さ、精度や数量に
応じて使い分けて使用しています。
やはり数量が多い場合には品質保持の観点からもNC機で対応するのが適切だと考えていますが、径や長さによっては
NC機では対応出来ない製品もあるため、製品毎に都度都度使い分けているとの表現がより適しているかもしれません。
具体的にはΦ80以下であれば基本的にはNC機で対応していますが、数量が5個以下だったり長さが1mを超えている場合は汎用機で
対応しています。でもそれも加工の難易度によってはやはりNC機で対応する場合もあるため、特に電話で問い合わせの場合は回答しかねる
状況も多くあったりします。
径による分け方だけでもΦ20、Φ34、Φ50、Φ65、Φ80、Φ110で設備の使い分けがあり、
長さでは複合旋盤だけで完結出来る場合は複合NC機、長さだけあるけど両端だけ加工する場合は汎用機やNC機等々、都度都度検討内容が
変わります。
でも最も大事なのは依頼されたタイミングでその設備を担当するスタッフがどれだけの繁忙状況なのか笑
幸いNC機についてはリピート品に関しては全製造スタッフ同士で担当交代が可能な状態になっていますが、汎用機に関してはまだその状態には
出来ておらず、汎用機ベースで製造を進める場合には結構緻密な生産管理が必要だったりします。
特にシャフト系加工の場合は、意外と汎用機スタートか最後は汎用機的な加工手順も多く、汎用機の習熟度を上げておくことは当社で製造スタッフの
一員として役割を果たすために大変重要です。そのため未経験者が入社して来た場合は最初はガッツリ指導者ベタ付きで汎用機から始めてもらいます。
改めて今回こちらを読まれた方にはコイツ一体何を言いたいんだろうと感じるかもしれませんが、私自身もシャフト系の見積依頼があるたびに加工手順を
どのように構成するのが最適なのかは悩みどころであり、それがお客様のニーズと当社の出来るがマッチするかは毎回微妙に違ったりするため、個人的には
作ってみたいと思えるようなシャフト等でも現実的には作れる状況を作れないケースも多くお役に立てないのが申し訳なかったりしています。
なのでシャフトを売りにというより現実的にシャフトの対応実績は多いのですが、どれだけ対応出来るかは事業規模に応じて狭いと言わざるを得ません。
そんな当社ではありますが、もしシャフト加工でお困りの際には当社にもお声掛け頂ければと考えております。これからもよろしくお願いいたします。
アイキャッチ写真は今年は何処まで続けるべきなのかボチボチ迷い始めている熱中症対策のアメ写真とけずる君です。