SUS304

『今こそ在庫材が活きる時』

当社では長年に渡り小品目大量生産をやっていた時期があったため 材料仕入れをバー材を定尺で購入するのが通例でした。 リーマンショックを経て多品種小中量にシフトしていく中で徐々に 材料が溢れ始め、定期的に棚を整備し直しながら現在に至っています。 […]

シャフト部品加工の材質紹介【ステンレス鋼】

SUS303、SUS304などのステンレス鋼は、鉄(Fe)を主成分として、クロム(Cr)、またはクロムとニッケル(Ni)を含有する特殊鋼(耐食性や耐熱性、硬度、強度、粘り強さ、耐磨耗性、加工しやすさなどの向上のため、鉄に様々な元素を添加した鉄鋼)です。JIS規格(日本工業規格)では、クロムを10.5%以上含有する鉄鋼をステンレス鋼とよびます。英語ではstainless steelといい、その名のとおり錆びにくい(Stain:錆び、Less:ない)鉄として、シャフト等の機械部品からキッチンにいたるまで、生活には欠かせな金属となっています。