かつて大量生産が中心の旋盤加工屋だった当社では様々なゲージを保有しています。
現在は中小量で多品種に対応するようになったことで使用する際のゲージが以前からの
持ち合わせを使用して客先検査でNGとなったケースがあったため使用する前にゲージが
規格寸法であるかを確認する手順を徹底することにしました。
その上で測定室を設けた際に測定機器が大幅に拡充したこともありて自社では校正確認を
出来ない機器が増えたため、専門業者に測定機器の年次校正を依頼していますが、その際に
使用頻度が多いゲージ類と使用頻度の少ないゲージを年次校正して頂くようになりました。
特にM8~12は最も使用頻度が多いゲージでもあるため、数年に1度は買い替えながら
品質保証及び保持に努めています。