近年増加傾向にある現物からの再現製作案件に際して当社では手順を確立させています。
現物からの製造の場合は製造を進めるために必要となる図面がないため現物から加工に関する様々な情報を実際に調査してから加工を行う必要があります。
実際に現物を様々な角度から実測してから材質を推測、加工以外の手順まで仮定して確信を得てから図面を作成します。つまり正確には見積もり段階で現物の測れる部位を全て測ってからじゃないと
見積回答が出来ないということ。モチロン概算では応えることは出来るのですが時には実際と大幅に変わる可能性もあり年数と共に即答は避けるようになりました。
詳しい理由はここでは様々な失敗を通じてとだけお伝えしておきます笑
アイキャッチ画像は実際に工作機械に使われている部品で、こんな状態の方が良いんじゃないかと担当スタッフ自ら実測して図面を描き現物が出来上がってから報告して来た部品のCAD図面。。。